ローマ実行委員長は、アウシュビッツ生存者の孫・マガリさん。
彼女は、生まれたばかりのお孫さんを抱えながら、空襲警報のサイレンが鳴るたびに、シェルターに避難しながらも、HOPE80ローマ実現に向けて動き続けました。
彼女の心は常に、ミルクすらも飲めずに苦しむガザの赤ちゃんたちと共にありました。
また、共に平和共同宣言を行う予定だったベツレヘムのエリアス氏と、パレスチナ議会の議員2名も参加を予定していました。
しかし、イスラエルとイランの戦争により空港が閉鎖、全便欠航。
陸路でエジプト経由のルートも試みたものの、涙をのんで断念することとなりました。